※稼働品ですが、動作時間は計測していません
■キズ汚れ程度
風防:中
裏蓋:中
ベゼル:中
ベルト:
カレンダー:日早送り可能・曜日早送り不可
⌚ レオパード(LEOPARD)とは?
レオパード(LEOPARD) は、
シチズンが1960年代後半から1970年代初頭にかけて展開した、機械式自動巻き時計の上位モデルシリーズです。
「レオパール」と表記されることもありますが、英語では LEOPARD(豹) を意味し、精悍さ・高性能さを象徴していました。
当時のシチズンのモデル体系では「クリスタルセブン」などの人気シリーズより上位のグレードに位置づけられていました。
機械式自動巻きムーブメントを採用し、特に高振動(ハイビート)機構を積極的に導入していたことが特徴です。
? 「スーパービート8(Super Beat 8)」の意味
「Super Beat 8」の“8”は、**毎時28,800振動(8振動)**を意味します。
これは、当時としては精度の高いハイビート仕様で、1秒間に8振動することでスムーズな秒針運針と高い精度を実現していました。
1960年代~70年代には、セイコーとともに高振動時計の競争が進みました。
スーパービートシリーズは主に24石/26石程度の自動巻きムーブメントを搭載しており、当時の国産機械式としては上級機クラスです。
? 製造年代と位置づけ
発売時期:1969年頃にレオパードシリーズが登場し、
「スーパービート」仕様は1970年代初頭(1970〜1973年頃)が中心です。
位置づけ:当時のシチズンの自動巻きモデルの中でも、より高精度・高品質を目指したラインでした。
セイコーで言えば「キングセイコー」級に相当する、やや高級な機械式モデルとして位置付けられています。
? 特徴的な仕様
機能・仕様の例(典型的なスーパービート8モデル)
自動巻き機構
高振動(28,800振動/時)= “8 Beat”
デイデイト(日付・曜日)表示
24石または26石のムーブメント
ケースサイズ:30〜36mm程度(当時の標準)
多くはステンレス製ケース/バックル付きステンレスブレスやメッシュブレス装備
?️ 独自機構・操作
一部レオパードモデルは独自のカレンダー早送り機構を備えており、
時計を“12時位置を上に”“6時位置を上に”と向きを変えてリューズ操作することで日付/曜日の早送りを切り替えるという独特の方式を採用していたモデルもあります。
? 歴史的背景
1970年代初頭は国産機械式時計がピークを迎えていた時期ですが、
クォーツ革命の波が強まり、機械式モデルの生産・開発は1973年前後をピークに縮小しました。
その中でレオパード・スーパービート8は、
「国産機械式自動巻きとしての技術力の結晶」であり、後のシチズンがクォーツ/エコ・ドライブへ移行していく直前の機械式の集大成的シリーズと評価されています。
? まとめ:歴史的意義
シチズン レオパード スーパービート8 は
✔ 1970年前後の国産機械式時計としての上位機シリーズ
✔ 「高振動(ハイビート)」ムーブメントの実装により当時として高精度を確保
✔ 日付&曜日表示など実用性も備えた実力派モデル
✔ クォーツ普及前夜の、シチズンの技術力を象徴するシリーズ
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